こんにちは。ととほりです。
ととほりブログのコンセプトは『”Make Life Richer”人生を精神的・肉体的・経済的に豊かにするモノをゆるーく綴っていく』です。
今回のブログは、そのコンセプトからは外れているパルスオキシメータを紹介します。
パルスオキシメータが人生を豊かにしてくれませんが、命を失ってしまうと人生を豊かにすることはできないので、紹介することにしました。
パルスオキシメータとは?
皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です。赤い光の出る装置(プローブ)を指にはさむことで測定します。
肺から取り込まれた酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。酸素飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。プローブにある受光部センサーが、拍動する動脈の血流を検知し、光の吸収値からSpO2を計算し表示します。
引用元:一般社団法人日本呼吸器学会HP
パルスオキシメータを買おうと思った理由
新型コロナウイルス感染症が感染拡大している状況で、ととほり家が住んでいる場所も医療がひっ迫しており、自分や家族が感染してしまった場合に自宅療養になる可能性が高いです。
また、ととほりは睡眠時無呼吸症候群なので、コロナワクチン接種の扱いでは既往症がある人(=感染時に重症化するリスクがある人)なんです。
自宅療養中に「ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)※」の状態になっていないかチェックするために、パルスオキシメータを買おうと思った次第です。
新型コロナウイルス感染症のニュースを見ていると、自分(家族)の身は自分(家族)で守る必要があるなと感じる今日この頃です。
※ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)とは?
幸せな低酸素血症とはもともと航空医学で使われている言葉で、パイロットに起こることもあります。実際に、墜落事故を起こしたパイロットの中にこの幸せな低酸素症に陥った可能性がある方もいるということが懸念されています。低酸素状態になると、多幸感といいとても具合がよく気持ちの良い気分になるとしています。例えば自分の名前が書けなくなったり、今までできている行動がとれなくなったり判断能力が鈍ったりします。これは低酸素症の方全員に起こるのではなく、一部の方に起こると考えられています。
多幸感に陥ったことにより正確な判断がつかなくなると、低酸素血症の症状が出ていたとしても自分が低酸素血症となっていることに気づけなくなり初期症状を見逃してしまいます。そのため、気づいた時には重症化しており、死亡してしまうのです。とある研究によれば航空機の場合海抜18,000ftにおける酸素分圧は1/2程度としており、パイロットの場合は高い高度で飛行していた場合などにおいてこの幸せな低酸素血症を起こす可能性が考えられています。
引用元:https://www.clinicfor.life/articles/covid-033/
新型コロナウイルス感染症の場合は、肺炎によって血中の酸素が不足しているのに、呼吸困難にはならず、気付いたときには手遅れになっていることがあるようです。
パルスオキシメータ選び
Amazonでパルスオキシメータを探してみましたが、大陸系の怪しい商品ばかり(^_^;)。
安物買いの銭失いになる可能性が高いと判断して、楽天市場で探しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、ととほりと同じことを考えている人が増えてきたのか、信頼のおけそうな商品は売り切れているものが大半でした。
そんな中で見つけたのが、シースター株式会社が製造・販売しているオキシシリーズ S-127です。
パルスオキシメータ選びと見出しには書きましたが、比較的安価で信頼のおけそうな商品は選べるほどなかったのが実情です^^;。
開封の儀
楽天市場で7,280円で買い(楽天お買い物マラソンのときを狙って買いました^^;)、2日で届きました。
※2021/1/30現在、売り切れ中です。
輸送時に商品が暴れてしまう梱包で届きました^^;。
この状態を見たときは、もしかしたら信頼のおける商品ではなかったのかと思ってしまいました。
(シースターさんから直接買ったわけではないのにそう思ってしまいました。スイマセン)
オキシシリーズ S-127の箱を開けるとこんな感じでした。
付属品は
・単4形アルカリ乾電池2本
・ストラップ
・取扱説明書(保証書兼用)
・保護カバー(本体に装着済みでした)
・添付文章(アプリの使い方説明)
・ポーチ
です。
付属品の中でひときわ目を引いたのが単4形アルカリ乾電池2本。
めっちゃ怪しい。。。
この電池を見たときは、またまた、もしかしたら信頼のおける商品ではなかったのかと思ってしまいました^^;。
オキシシリーズ S-127を使ってみた
怪しい電池を本体にセットします。
本体を開いて指の腹を下に向けて開口部に入れ、電源ボタンを押すだけで測定できました。
健康な人は96~99%。
93%以下になると、酸素投与が必要なようです。
ポーチに入れるとこんな感じです。
オキシシリーズ S-127をオススメする3つの理由
1.製造・販売しているシースター株式会社は日本の会社です。
2.SpO2測定精度および脈拍数測定精度は、ISO 80601-2-61『パルスオキシメータ機器の基礎安全および基本性能の個別要求事項』に準拠。
3.連動アプリ「OXiM SpO2」でSpO2と脈拍数の測定履歴を管理できる。
「OXiM SpO2」の使い方は下の動画を参照ください。
まとめ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大をうけ、自分(家族)の身は自分(家族)で守るためにシースター株式会社のオキシシリーズ S-127を買いました。
オキシシリーズ S-127は、日本の会社であるシースター株式会社が製造・販売するISO 80601-2-61『パルスオキシメータ機器の基礎安全および基本性能の個別要求事項』に準拠したパルスオキシメータです。
また、連動アプリ「OXiM SpO2」でSpO2と脈拍数の測定履歴を管理することができます。
以上がオキシシリーズ S-127をオススメする理由です。
自分(家族)の身は自分(家族)で守るためにパルスオキシメータの購入を考えている方の参考になればうれしいです。
ではまた。
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