3ナンバーのライトキャンピングカー(バンコン)を1年間使用したレビュー

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キャンピングカー

こんにちは。ととほりです。

2014年式ハイエース200系4型ワイドロングをベースにアネックス社が架装した3ナンバーのキャンピングカー:ファミリーワゴンCに乗っています。

キャンピングカーの購入条件が、「個人間カーシェアリングサービスにキャンピングカーを登録し、キャンピングカーを使わないときには、キャンピングカーが働いて維持費を稼ぐ」でした。

当時、8ナンバーのキャンピングカーはAnyca(エニカ)に登録できなかったため、3ナンバーのキャンピングカーを探しました。

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3ナンバーのキャンピングカーは、シンクやコンロの設置要件がある8ナンバーのキャンピングカーとは違い、「車内で調理はせず、出先で車中泊をしたい」というライトユーザー向けになります。

注)2017年7月26日以降、3ナンバー(5ナンバーも)乗用車の横向き座席の登録ができなくなったため、現在、新車では登録できないクルマになります。

2020年6月にファミリーワゴンCを中古で購入して1年経ったので、1年間使用したレビューをしたいと思います。

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ファミリーワゴンCとは?

ファミリーワゴンCは、ハイエース200系4型ワイドロングをベースにアネックス社が架装したライトキャンピングカーになります。

いわゆるバンコン※です。
※ハイエースなどのベース車の外装そのまま、もしくは主要な骨格を切らないでコンバージョン(改造)したキャンピングカーのこと。

後部座席には前向きに3人、横向きに5人乗車することができます。

前向きに3人座ることができるシートは、駐車時には後ろ向きにすることができ、テーブルを囲んで食事をすることもできます。

後部座席をベットに展開し、付属のマット3枚をひろげると2段ベットになり、上下のベットで家族全員(4人)が就寝可能です。

この後、紹介する設備はオプションになります。

まずは外部電源装置です。

電源サイトがあるキャンプ場等で、電源と車をコードで接続することで車内のコンセントから電気を使うことができます(合計1500Wまで)。

サブバッテリー1個とインバーター*を搭載しているので、外部電源が使用できないときでも、車内での電化製品が使えます(合計500Wまで)。
*サブバッテリーから送られてくる電気を一般家庭用の電気に変換してくれる機器

冬に大活躍のFFヒーター(エンジンを停めていても車内を暖房できるヒーターのこと)もついています。

1年間で車中泊した回数など…

新型コロナウィルスの感染拡大で、お出かけを躊躇した時期もありましたが、合計12回車中泊しました。

1回/月のペースですね。予想以上に車中泊していました(^_^;)。

12回のうち10回は1泊2日、2回は2泊3日でした。

車中泊した人数は、12回のうち4回が4人(家族全員)、7回が3人(長男を除く)、1回が2人(夫婦)でした。

今年高校生になった長男と、ととほりが旅行中に揉めたこともあり、それ以降、長男は参加しなくなりました^^;。

長男は思春期真っ只中なので、いろいろとややこしいです(^^;)。

車中泊した場所

12回のうち6回がRVパーク等の車中泊施設、5回がキャンプ場で車中泊し、1回が道の駅で休憩させてもらいました。

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良かったところ

1年間実際に使ってみて、ファミリーワゴンCを買って良かったなと思うところは、

1.時間を有効に使って旅行できる。
目的地の近くまで移動してから車中泊することで、目的地で長く過ごすことができます。

2.気軽に旅行に行ける。
ホテルの予約が不要なので、思い立ったら旅行に行けます。

3.思った以上に快眠できる。
フルフラットになるので、夏の暑い日を除けば、家にいるのと変わらない感じで快眠できます。

4.待ち時間も気にならない
テーブルを出してお茶を飲んだり、寝転んだりすることができるので、長時間の待ち時間であっても気になりません。

5.次男のサッカーの試合が遠方で朝からあるときに、早起きして行かなくて済む。
試合会場の近くで前泊することで、朝からバタバタせずにゆっくりすることができます。

6.密を避けて旅行ができる。
買ったときは気が付いていなかったのですが、コロナ禍でも密を避けて旅行できることに気が付きました^^;。

残念なところ

1年間実際に使ってみて、残念だなと思うところは、

1.走行後に車内の温度が上がる
走行後、床からの熱で車内の温度が上がるため、夏の暑い日はクールダウンしないと避暑地でも暑くて寝ることができません(冬は床暖房になるので良いですが…)

おそらく床に断熱材が入っていないことが原因だと思います。

エンジンルームはDIYで断熱しました。

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2.燃費が悪い
街乗りで7km/L程度、高速道路でも10km/Lいかないので、しょっちゅうガソリンを入れている気がします。

夏にエアコンをつけるとさらに燃費が悪化します(^^;。

3.その他
ちなみにシンクがないことは、残念なところではありません( ´艸`)。

理由は、料理できるスペースは元々なく(スペースがあっても料理するかは?)、洗面所(トイレ)がある場所で車中泊したからです。

ファミリーワゴンCにはトイレがないので、車中泊するのはトイレ(洗面所)がある場所になります。

まとめ

3ナンバーのライトキャンピングカー(バンコン)を1年間使用して良かったことを色々と書きましたが、

「旅の自由度が格段に増えた」

ことが最大のメリットだと思います。

走行後に車内の温度が上がること・燃費が悪いことは、「旅の自由度が格段に増えた」ことに比べると微々たるものです。

3ナンバーのライトキャンピングカーは、人生を豊かにしてくれました!

3ナンバーのライトキャンピングカーを中古で買おうかと思っている方の参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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