こんにちは。ととほりです。
2014年式ハイエース200系4型ワイドロングをベースにアネックス社が架装した3ナンバーのキャンピングカー:ファミリーワゴンCに乗っています。
先日、愛知県瀬戸市の老舗バンコン※ビルダーであるRECVEE(レクビィ)さんのプラスLV/LV+1 Superior +A/C仕様が気になり、キャンピングカーランド京都店に見に行ってきました。
※ハイエースなどのベース車の外装そのまま、もしくは主要な骨格を切らないでコンバージョン(改造)したキャンピングカーのこと。
残念ながら、プラスLV/LV+1 Superior +A/C仕様は、レイアウト的に次のキャンピングカー候補から外れてしまいましたが、レクビィさんの作るバンコンの断熱性と、家具やシートの質の高さを感じることができました。
それからというもの、レクビィさんのバンコンが気になり、YouTubeとインターネットで情報収集をする毎日。。。^^;
その結果、またまた気になる1台を見つけてしまいました。
その名は...カントリークラブ Superior +A/C仕様です。
常設ベット・家庭用エアコン・簡易トイレを置けるマルチルーム(シャワー付き)があり、思春期で一緒に行動する機会が減った長男を除く3人での使用がメインになる ととほり家にぴったりの1台だと考えた次第です。
ははほり(妻)の一言、「実際に見てみたいね」を聞き、その思いが変わらないうちにカントリークラブが展示されているRECVEE STATION(レクビィ ステーション)に妻と次男で一緒に行ってみることにしました( ´艸`)。
RECVEE STATION(レクビィ ステーション)とは?
RECVEE STATION(レクビィ ステーション)は、レクビィさん直営の展示場です。
愛知県瀬戸市にある 道の駅「瀬戸しなの」の奥にあります。
当日は快晴だったので、見学日和でしたが、屋根がないので雨の日に見学するのは大変そうです^^;。
カントリークラブ
営業開始時間の10時ぴったりにRECVEE STATION(レクビィ ステーション)に伺い、アンケートに記入してから、いの一番にカントリークラブを見せてもらいました。
カントリークラブのベースは、ハイエースのスーパーロングになります。
サイズは、
全長:5,380mm
全幅:1,880mm
全高:2,400mm
になります。
展示車はSuperior仕様だったので、FFヒーター・電子レンジ・1500Wインバーター、215Wソーラーパネル・19型テレビ・ツインサブバッテリー(鉛バッテリー)が装備されていました。
A/C仕様はSuperior仕様に家庭用エアコンが追加になり、ツインサブバッテリーがリチウムイオンバッテリーになります。
基本は2名対座のダイネットと常設2段ベッドのレイアウトですが、ベッドをフル展開すると4名が就寝できます。
また、2列目のシートを前向きにすると3名が前向き乗車でき、横向き乗車の4名(A/C仕様の場合)と合わせ、計7名が乗車できます。
最大の特徴は、最後部にある完全防水されたマルチルーム(シャワールーム)です。
オプションで温水装置やトイレも設置できます。
車内を見せてもらった最初の印象はYouTubeで見ていた印象よりも狭く感じました(-_-;)。
ととほりだけでなく、ははほり(妻)も同じでした。
その理由は、次の2つかと。。。
1.車内の色が暗く、小さく引き締まって見えるため、狭く感じる。
2.スライドドアを開けてすぐ左のシンクとカウンターが大きいため、圧迫感がある。
「思っていたよりも狭く感じました⤵」と正直にスタッフの方に伝えると、それならばプラスDDを見てくださいと提案してもらったので、見てみることにしました(^^;。
プラスDD
プラスDDのベースもハイエースのスーパーロングで、サイズもカントリークラブと同じです。
プラスDDの乗車定員は8名(前向き3名)、就寝定員は4名になります。
車内のレイアウトはカントリークラブと同じく、2名対座のダイネットと常設の2段ベットになります。
最後部はマルチルームになっています(防水にはなっておらず、シャワーなし)。
トイレはオプションです。
スライドドアを開けてすぐ左には、シューズボックスがあり、正面にシンクとカウンターがあります。
プラスDDの印象は、「広い!」で3人とも一致しました。
室内の色が明るく、スライドドアを開けたときに開放的なレイアウトになっているので広く感じたのだと思います。
スタッフの方の説明によると、マルチルームの奥行がカントリークラブが75cm、プラスDDが55cmとのこと。
その20cmでカントリークラブは、スライドドアを開けてすぐ左にシンクとカウンターを配置せざるを得なかったんですね^^;。
スタッフの方にファイブスターセプトも見てくださいと提案してもらったので、見てみることにしました(^^;。
ファイブスター セプト
ファイブスター セプトのベースもハイエースのスーパーロングです。
ファイブスター セプトの乗車定員は7名(前向き7名)、就寝定員は大人3名+子供2名になります。
運転席・助手席の背面を利用したダイネットのおかげで、ダイネットを展開しなくても、2名分の常設ベット(2段ベット)を確保しています。
かつダイネットはカントリークラブやプラスDDと比較して、広いです。
最後部には完全防水されたシャワールームが、カントリークラブの半分だけ確保されています(トイレはオプションです)。
シャワールームの奥行はカントリークラブと同じく75cmありますが、2段ベットが最後尾まで配置されおり、かつシンクとカウンターがスライドドアを開けて右の側面にあるため、カントリークラブほど狭く感じませんでした。
一方、ファイブスター セプトのダイネットの広さは魅力的ですが、2人以上で寝るときにはダイネットを展開する必要があり、結構な手間がかかります^^;。
ただ、子供が手を離れた後は、ははほりと2人で行くことになるので、広いダイネットと常設2段ベットで完璧なレイアウトになります。
尚、シャワーに温水装置を追加した場合は、最後尾までシャワー設備が延長されるため、上の写真のようにトイレを置けなくなります^^;。
かといって、冷水しか出ないシャワーの用途は限られてくるため、シャワールーム(マルチルーム)の位置づけが難しいです。
見積り結果
カントリークラブを見に行ったにもかかわらず、見積りをお願いしたのはプラスDDとファイブスター セプトでした(^^;。
どちらもベース車をディーゼルの4WDで見積りをお願いしました。
プラスDD
ファイブスター セプト
2021年8月にハイエースのマイナーチェンジがあり、同じタイミングで価格改定(値上げ)が予定されています。
さらに販売店さんのマージンも上乗せされるため、プラスDDは900万円超え、ファイブスター セプトは1,000万円超えになりそうです(゚Д゚;)。
さてと、宝くじを買いましょうかね(´;ω;`)。
まとめ
RECVEE STATION(レクビィ ステーション)に気になったカントリークラブを見に行った結果、わかったことは、
1.カントリークラブは、YouTubeで見たときよりも狭く感じました。
百聞は一見に如かずですね^_^;。
2.プラスDDは、カントリークラブよりも広く感じました。
室内の色が明るく、スライドドアを開けたときに開放的なレイアウトになっていることが、広く感じた理由だと思います。
3.ファイブスター セプトの広いダイネットは2人旅では魅力的ですが、2人以上の場合は就寝時に展開する必要があり、ととほり家にとっては魅力的でなくなります^^;。
4.ファイブスター セプトのマルチルーム(シャワールーム)は位置づけが難しいです。
5.シャワールームは、ととほり家にとって、必須アイテムではないので、広く感じたプラスDDに惹かれる結果となりました(^^;。
6.ディーゼル・4WD・家庭用エアコンだとバンコンでも1,000万円に近づいて(超えて)しまいます。
バンコンで家庭用エアコンを搭載しているモデルを探している方の参考になれば嬉しいです。
ではまた。
番外編
RECVEE STATION(レクビィ ステーション)の帰りに、道の駅「瀬戸しなの」にある七福堂 しなの店でお昼ごはんを頂きました。
ととほりと妻は、昔ながらの瀬戸焼そば(大盛り)を頂きました。
次男は、うま味噌ホルモン焼きそば(大盛り)を頂きました。
美味しかったです( ´艸`)。
大盛りをペロリと平らげた次男の食欲にびっくりしました(^^;。
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