こんにちは。ととほりです。
先日、遠方のお店から現物を見ずに中古のキャンピングカーを購入しました。
購入したキャンピングカーはトヨタハイエースワゴンGLをベースにアネックス社が架装した「ファミリーワゴンC」です。
さっそく車中泊をしようと思ったのですが、就寝時の暑さ対策をせずに強行するのは無謀と思い、ハイエースでは定番のFIAMMA(フィアマ)ターボキットを購入しました。
今回は”ファミリーワゴンC(ハイエースワゴンGL 200系4型)の小窓にFIAMMA(フィアマ)ターボキット装着”について紹介したいと思います。
FIAMMA(フィアマ)ターボキットとは?
窓やファンレスのベンチレーターなどに設置する換気用ファン(直径24cm)です。
切替スイッチで2段階の風量を選べ、逆接アダプター(下図F)を使用してファンの回転方向を切り替えられるので、吸気と排気ができます。
壁面に付属の取付金具で伸縮する脚を引っ掛けて取り付けます。
付属のシガーコンセント(下図G)、バッテリー直結用配線(下図E)、または乾電池(単一電池×8本)で電源を取れます。
ととほりは楽天市場で購入しました。
13,700円でした。
FIAMMA フィアマ 98683-059 TURBO-KIT(ターボキット) 【3WAY電源】
装着準備
伸縮する脚を前後入れ替え
そのままでも装着できますが、ターボキットの表面が車内側に向くように伸縮する脚を前後入れ替えます。
上下2か所のネジを取り外し、スプリングを外して伸縮する脚を前後入れ替えてから再組付けし、ネジを締めます。
排気用の電源配線
排気用の電源配線を付属のバッテリー直結用配線を使って作製します。
準備するものは電源プラグと収縮チューブです。
今回はエーモンの電源プラグ(ITEM No.1536)と収縮チューブ(ITEM No.E461)を準備しました。
収縮チューブをあらかじめバッテリー直結用配線もしくは電源プラグの配線に通しておき、バッテリー直結用配線と電源プラグ配線をプラス同士・マイナス同士で結線した部分に被せて、ドライヤーなどで収縮させます。
ショート防止のため、さらにビニールテープで収縮チューブを保護します。
分岐している部分もビニールテープでまとめました。
逆接アダプターをシガーコンセント使用時の回転と逆になるように組付けて完成です!
車内の暑い空気や食事したときのニオイを車外に出したいときは自作した配線を使い、車外の空気を車内に入れたいときは付属のシガーコンセントを使います。
就寝時は吸気になるので付属のシガーコンセントを使う機会が増えそうです。
尚、排気は6時間以上の連続使用はできません。
(電源プラグの発熱・発火の原因になるため。使用上の注意に記載されています。)
suaokiのポータブル電源S270につないで試運転してみました。
無事に作動しました!
装着
無事に試運転が終わったのでファミリーワゴンC(ハイエースワゴンGL 200系4型)に装着してみました。
金具は下の写真の向きで使います。
伸縮する脚の上側を窓枠に、脚の下側を金具の上側に掛け、金具の下側を窓枠に掛けます。
ハイエース200系4型の小窓にジャストフィットするベッスル ウインドサンシェード 2枚入 NO.8950 普通車~1BOX車用 Lサイズを同時装着しました。
車種専用と勘違いするほどのフィット感です(笑)。
まとめ
車中泊の暑さ対策として、FIAMMA(フィアマ)ターボキットをファミリーワゴンC(ハイエースワゴンGL 200系4型)の小窓に装着してみました。
また、簡単なDIYで車内の排気もできるようになりました。
就寝時だけでなく、車内の暑い空気や食事したときのニオイを車外に出したいときに活躍してくれそうです。
ファミリーワゴンC(ハイエースワゴンGL 200系4型)の小窓にFIAMMA(フィアマ)ターボキットを装着することを検討されている方の参考になればうれしいです。
ではまた。
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