こんにちは。ととほりです。
天体観測初心者のととほりが、株で儲かったお金をほぼ全額つっこんで高額な天体望遠鏡を2021年2月に購入して、はや9ヶ月。。。
星空がキレイなキャンプ場に持って行くのを忘れたり、持って行っても天候が悪かったりして、宝の持ち腐れになっていました^^;。
2021年11月19日にようやく活躍の場がやってきました!
そうです。「ほぼ皆既月食」が見える日です。
高額な天体望遠鏡を使って、かなり古いiphone6で 「ほぼ皆既月食」 撮影してみたのでシェアしたいと思います。
天体望遠鏡のご紹介
ととほりが購入した天体望遠鏡は、CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTです。
ととほりは有限会社スターゲイズさんで購入しました。
CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTの最大の特徴は、
スマホやタブレットにダウンロードしたアプリで望遠鏡を自動で制御できる。
ことです。
アプリ「Sky Portal」(無料)には、12万個以上の天体情報が登録されており、このアプリをダウンロードしたスマホやタブレットから観望したい天体を選ぶだけで、天体望遠鏡が自動で動くため、初心者でも簡単に天体観測ができます。
CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTを購入する以前に、安価な天体望遠鏡を購入し、自分で天体を探すことができず、使わなくなってしまった経験があります^^;。
これって、天体望遠鏡を買ったことがある人のあるある話だと思います。
また、CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTにはスマホ用カメラアダプターが標準で装備されているため、手軽に写真を撮ることができます。
月食とは?
月食は、太陽-地球-月が一直線に並ぶとき、つまり、満月の頃だけに起こります。ただし、星空の中での太陽の通り道(黄道)に対して月の通り道(白道)が傾いているため、ふだんの満月は、地球の影の北側や南側にそれたところを通ります。そのため、満月のたびに月食が起こるわけではありません。
引用元:月食とは | 国立天文台(NAOJ)
月が地球の影にすっぽりと入ってしまう月食を「皆既月食」、
すっぽり隠しきることができない月食を「部分月食」と呼びます。
2021年11月19日の月食は、月が地球の影にほぼすっぽりと入ってしまう月食なので、「ほぼ皆既な月食」になります(正確には部分月食です)。
ちなみに2021年5月26日の月食は、「皆既月食」だったのですが、あいにくの悪天候で見ることができませんでした^^;。
iphone6で「ほぼ皆既な月食」を撮影
CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTの操作は、現在使っているスマホ(HUAWEI P30 lite)で行い、月食の撮影を、昔使っていたiphone6で行いました。
(天体望遠鏡を操作するスマホと、写真を撮るスマホは別にした方が使いやすいです。)
CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTのスマホ用カメラアダプターにある覗穴は1基分のスペースしかないため、リアカメラが1基しかないiphone6がちょうど良かったんです( ´艸`)。
注)iPhone 11シリーズ以降は全モデル2基以上のリアカメラを装備しています。
食の最大に近い写真がコチラ。
※天体望遠鏡は倒立像になるため、写真を上下を反転させています。
食の最大の後の写真
スマホの画面だとキレイだったのですが、写真を拡大するとイマイチですね(-_-;)。
まとめ
CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTを使ってiphone6で「ほぼ皆既な月食」を撮影してみました。
スマホの画面だとキレイな写真が撮れました。
(拡大するとイマイチでした。)
CELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTは高額ですが、詳しい天体知識がなくても観測が楽しめる天体望遠鏡です。
キャンプと天体望遠鏡の相性は最高なはずなので、1年後に納車される予定のキャンピングカーにCELESTRON 天体望遠鏡 Astro Fi5 SCTを積んで、車中泊に出かけたいと思っています。
ではまた。
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